引越しの手続きで役場以外で最も重要なのがじつは郵便局への転居届です!
なぜ郵便局への転居届が重要なのかというと、手紙やハガキと共に様々な書類が「郵便物」として郵送されてくるからです。
クレジットカードの明細や携帯電話の明細、役場や銀行からのお知らせ、それに友人知人からの手紙やハガキなど重要な物から大切な物は郵送されてくるからです。
そこで「郵便局の転居・転送サービス」を転居届を出す事により有効にしましょう。
もちろん、転居届を出して「郵便局の転居・転送サービス」を利用するには本人確認や提出者の確認の為の証明が必要になります。
では、郵便局への転居届(転居・転送サービス)について紹介します。
【転居・転送サービス内容の内容】
引越しに際して、お近くの郵便局の窓口に転居届を出しておくだけで「1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送」してくれます。
郵便局の窓口に行くことが出来ない場合は、携帯電話またはスマートフォンをお持ちでしたら、インターネットでの転居届けが郵便局の転居届専用サイト「e転居」でも行うことが出来ます。
携帯電話またはスマートフォンをお持ちでない場合は、転居届にご記入の上、切手を貼らずにポストに投函しても行えます。
※1年間を超えての転送を希望して更新される際には、お近くの郵便局の窓口に再度、転居届を出します。
【転居届の為に郵便局の窓口に持って行く物】
大切な郵便物等を確実にお届けするため、転居届の提出の際に、ご本人(提出者)の確認及び転居届に記載された旧住所の確認を行う為
■本人(提出者)の確認>
個人の転居⇒ご本人(提出者)の運転免許証、各種健康保険証など
■旧住所の記載内容の確認
転居者の旧住所が確認できる運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード又は住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるもの
意外かもしれませんが、家族の誰かが進学や就職で引越す場合などありますから、世帯主の方が手続きを行うなど色々な場合があります。
インターネット「e転居」で転居届けを申し込まれた場合は、お申し込み画面上で入力された電話番号の携帯電話から、転居届受付確認センターへお電話いただ けない場合は、登録の手続きが出来ません。
※転居届受付確認センターの電話番号は、「PCサイトよりお申し込みの場合は届出確認画面」、「スマートフォンサイトよりお申し込みの場合はメールアドレス確認完了のお知らせ」で確認できます。
郵便局への転居届(転居・転送サービス)の豆知識
■家族のうち誰かが引越しする場合、引越す者の分だけって転送できるの?
⇒出来ます!
転居届の「転居者氏名」欄に転居する方の氏名を記入しますが、その下にある「上記の転居者以外で引き続き旧住所にお住まいになる方の有無・人数」欄の「います」を塗りつぶします。
そして、引き続きお住まいになる方の人数を記入します。
■転居届を提出してから何日後から転送されるの?転送開始日は指定できるの?
転居届には、「転送開始希望日」を記入する所があります。
引越し前のなるべく早い時期に転居届を転送開始希望日として引越し当日を記入しておけば、引越し当日から転送してくれます。
ちなみに、最寄りの郵便局に転居届を提出されてから登録までに3~7営業日を要するという事ですので、引越す10日くらいは前の早めに転居届を提出すると良いですね。
※転居届受付状況の確認は、転居届「お客さま控」に記載されている転居届受付番号により、日本郵便公式サイトより行えます。
■転居届受付後、転居の事実確認ってするの?
日本郵便公式サイトによると、「転居届受付後、次の方法により転居の事実確認をさせていただく場合がありますので、あらかじめご了承願います。」とあります。 ・日本郵便株式会社社員による現地訪問郵便局(日本郵便)への転居届を行う事により「転居・転送サービス」を受ける事ができますので、忘れずに転居届は出しておきましょう。
一番簡単なのは、近くの郵便局の窓口での手続きですが、近くの郵便局の開いている時間に郵便局に行けない事は仕事をしていると十分に考えられます。
そんな場合は郵送も便利ですが、転居届を取りに行けない場合など、インターネットの転居届専用サイト「e転居」は便利ですね。
【参考サイト】日本郵便の転居届専用サイト「e転居」
【この記事のURL】http://xn--28jh6czf9a7860dv77c.net/procedure/hikkosi-14.html